毛穴の黒ずみを治療で解消

毛穴対策の専門技術

お肌の手入れは毎日の洗顔と保湿が重要と前述しましたが、毛穴の
黒ずみやしわなどを本格的に解決したいという方に、クリニックやエステ
サロンなどで行われている専門の治療で使用されている方法をみていき
ましょう。
毛穴対策としては通常、ケミカルピーリングやビタミンC誘導体のイオン
導入などと一緒にマシンによる毛穴治療が主体となっています。

1.毛穴の吸引

まずスチームをあて、毛穴を充分に開かせた状態にしてからガラス管で
皮脂を吸引していきます。ただこの方法は肌の状態によって向き不向き
があるので注意しましょう。乾燥肌の場合は毛穴の脂をとりすぎることに
よって肌を痛めてしまうことがあります。

2.ケミカルピーリング

これは毛穴トラブルだけでなくニキビ、シミ、シワ、くすみ等の様々な肌
トラブルに効果的な治療といわれています。皮膚に蓄積した古い角質を
グリコール酸、サリチル酸、乳酸を塗布することで剥がしていく治療法で
す。ただその毛穴の状態によって薬剤を選択していくことが必要となりま
す。例えば毛穴の皮脂の詰まりには、油を溶かす作用のあるサリチル酸
を使用する、毛穴の黒ずみには美白作用のある乳酸などを使用するなど
の注意が必要です。治療の際に感じる痛みは、多少ピリピリ感がある程
度です。

3.ジェットピール 

ケミカルピーリングとの大きな違いは、薬品を使用するのではなく、水と
酸素を使用すると言う点です。ケミカルピーリングにはちょっと抵抗がある
という方や、お肌がもともと弱い方には最適な方法です。その治療方法
というのは、水と酸素のジェット噴流を使用することによって、古い角質を
剥していくという方法です。ジェット噴流で毛穴に詰まっ皮脂や角栓を吹
き飛ばすように洗い流していきます。これによってくすみや汚れが取れて
毛穴もキレイになります。治療の際に痛みはなく風があたる感じがしま
す。

4.シルクピール

これはダイヤモンドでできたやすり状のクリスタルヘッドで、表皮を削って
皮膚に蓄積した古い角質を取り除いてピーリングを行います。それと同
時に、ヒアルロン酸やビタミンCなどの美白剤のエッセンスを肌に噴射し
浸透させていく治療法です。このようにピーリングと同時に行うことによっ
てエッセンスを肌深く浸透させることができるのです。これは毛穴だけで
はなく、白ニキビ、シミ、色素沈着などにも効果が期待でき、敏感肌の方
でも使用できます。
従来のピーリングと異なるのは、美容成分を同時に浸透させることにより
より高い美肌効果が得られるということです。このように、古く硬くなった
角質を除去して、肌のザラつきや毛穴の黒ずみを除去していきます。
ニキビ痕の凸凹の皮膚が気になる方にも効果が期待できます。

5.RF(高周波)

オーロラと言われる器械で、IPL(インテンス・パルス・ライト)という特殊な
光とRFが同時に照射できるものです。これは光と高周波とを組み合わせ
たものによる治療法で、光から発せられる熱を肌の深部にまで届けること
によりコラーゲンの生成が高まり、肌にハリを与えていきます。
肌のハリは、老化によってコラーゲンやエラスチンが減少するためにおこ
り、そこから肌にしわやたるみがでてくるのです。このRF(高周波)は、エ
ネルギーを効果的に真皮層に伝え、繊維芽細胞を刺激することによって
コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。その結果、たるみやしわが
改善されて肌にハリが出ることで毛穴も引き締める効果があります。特
に帯状毛穴という、肌がたるむ事によって毛穴が斜め下方向に下がり繋
がってしまった毛穴に効果的です。またメラニンにも効果があり、シミや
そばかす、くすみも改善できます。

6.マックスピール

まず皮膚に超微粒子の特殊カーボンローションを塗布し、これを毛穴から
毛根に吸収させていきます。そして黒い色に反応するレーザーを照射す
ることによって毛穴に埋め込んだカーボンを吹き飛ばしていき、その熱や
衝撃によって古い角質を取り除いていく方法です。これにより毛穴の角栓
やニキビ、軽いシワやたるみに効果があります。レーザーが黒いものに
反応するので、毛穴のメラニンが飛ばされることにより、毛穴の中の汚れ
や古い角質が排泄されやすくなり、シミやくすみも薄くなります。
特に小鼻の毛穴の黒ずみや開きに効果が期待できます。 それと同時に
レーザーの熱作用により開いた毛穴がキュっと引き締まり、線維芽細胞
を刺激されるので、徐々にコラーゲンが増えていきます。これにより毛穴
を内側から盛り上げ、更に開いた毛穴が引き締まる効果があります。 
毛穴に皮脂の詰まっている場合は、マックスピールの前に吸引やケミカ
ルピーリングの処置をして、毛穴の皮脂を取り除いてから治療すると更に
効果的です。
治療の際の痛みは、軽く弾かれた感じで熱さを感じますが、我慢できな
い痛みではありません。

このように器械を使用した方法も幾つかありますが、それぞれ自分の肌
にあった方法で行うのが良いでしょう。
スポンサードリンク